五色塚古墳(神戸市広報より)

4世紀後半に築かれた五色塚古墳は、1975年に国内で初めて築造当時の姿に復元され、2024年8月8日で復元整備から50周年を迎えました。

住宅地に突如として現れる巨大な古墳は、全長194メートルを誇る兵庫県下最大の前方後円墳で、訪れるとその雄大さと古代の高度な技術を体感できます。墳頂(古墳の上)まで登れるように階段が整備されており、明石海峡大橋や淡路島を一望できる絶景スポットとして親しまれています。しかし、誰が埋葬されているかは明らかではなく、そのミステリアスな一面も魅力の一つです。(明石海峡周辺を支配していた豪族の墓ではないかと推測されています。)

神戸市では、復元整備50周年を記念して、ポスターやのぼりを使ったPR活動を展開しています。また、五色塚古墳に関する新たな取り組みなどは、神戸市公式サイトの特設ページで順次発信予定。2026年春には、古墳の北側広場に展望テラスを備えたガイダンス施設が完成予定で、古墳の歴史や魅力をより詳しく学べるようになります。

山陽電鉄「霞ヶ丘」駅から徒歩約5分、JR・山陽電鉄「垂水」駅から徒歩約10分、アクセスも良好です。

◾神戸市垂水区五色山4丁目1-22
◾https://www.city.kobe.lg.jp/j39681/kuyakusho/tarumiku/shoukai/gaiyou/goshikidukaspecial.html

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