神戸市立王子動物園の正面ゲートの筋にある、原田線沿いのパン屋さん『麦秋至(むぎのときいたる)』をご紹介します。
2021年11月にオープンし、3年を迎えます。店内の石臼で挽いたオーガニック全粒粉を使い、発酵種からひとつひとつ丁寧に手ごねして作られたパンは、地域の方々をはじめ、多くのお客さんに愛されています。特に、ハード系のパンやスコーンが主力商品です。
「未来へつなぐパン」というコンセプトのもと、次世代に緑豊かな地球を残したいという思いでパンを焼いています。全国から取り寄せた農薬・肥料不使用の小麦やオーガニック素材を使い、海外産のナッツやドライフルーツもすべてオーガニックにこだわっています。日常の食事で不足しがちな栄養を美味しく補給できる、身体に優しいパン作りを心がけています。
店名の『麦秋至』は、「麦が実り、黄金色に色づく時期」を意味し、その自然の恵みをそのまま形にしたようなパンが楽しめます。
藁の入り口、曲線を描く窓、そして本物のパンで作られたライトが目印の店舗は、まるで絵本から飛び出したようなとても可愛らしい外観です。
■中央区坂口通1-3-11
■https://www.instagram.com/muginotoki_itaru/