「デ・キリコ展」(神戸市広報より)

9月14日から、神戸市立博物館で「デ・キリコ展」が開催されます。

20 世紀美術に衝撃を与えた孤高の画家、ジョルジョ・デ・キリコ。「形而上(けいじじょう)絵画」と名付けた 1910年代の作品は、サルバドール・ダリやルネ・マグリットといった、シュルレアリスムの画家をはじめ、数多くの芸術家に衝撃を与えました。
この展覧会では、初期から晩年まで70年にわたる絵画を余すところなく紹介。さらに彼が手掛けた彫刻や舞台美術も展示する、日本ではかつてない規模の回顧展です。

世界的ピアニスト・辻井伸行さんが演奏するテーマ曲や役者・ムロツヨシさんの音声ガイドなども見どころ。「形而上絵画」とはなにか、不思議な世界を分かりやすく紐解いていきます。
また、グラスやバッグ、お菓子など、バラエティーに富んだ展覧会オリジナルグッズも魅力のひとつ。ぜひ、デ・キリコ展特設ショップにも立ち寄ってみてください。

高校生以下は市内外問わず、入場料無料です。ぜひお越しください!

◆住所:中央区京町24番地
◆開館時間:9時30分~17時30分 ※金曜、土曜は20時まで開館(展示室への入場は閉館の30分前まで)
◆休館日:月曜(祝休日の場合は開館、翌平日休)

くわしくは▼
展覧会公式HP:https://dechirico.exhibit.jp/
神戸会場HP:https://www.ktv.jp/event/dechirico/

美人玉子のべっぴんさんド(神戸市広報より)

“完全栄養食”といわれる卵。その中でもとくに栄養価の高い卵を用いたサンドイッチ専門店「美人玉子のべっぴんさんド」が、今年春にオープンしました。なんと、メニューは「べっぴんさんド(500円)」一品のみ! 一品に持ちうる力のすべてを込めて、全力勝負です!
フィリングはボリュームたっぷり、約2.5個分の卵を使用。オリジナルブレンドの塩、よつ葉バター、ホワイトペッパーを配合し、マヨネーズの量を極限まで抑えているので、マヨネーズの苦手な方でもおいしく食べられます。その繊細な味を邪魔しない、少し甘みのあるパンで玉子フィリングをサンド。すべて手作業で、ひとつひとつ丁寧に作っています。
早い日には、開店から1時間ほどで完売してしまうという人気ぶり。12時半までの店舗受け渡しで、お取り置きの予約ができますのでご活用を! 毎週木曜日12時からは、近くの六間道商店街でランチマーケットに出店もしているそうです。
今話題のサンドイッチ、ぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか。
◆長田区腕塚町7-4-2
◆https://www.instagram.com/beppinsan2024

小磯記念美術館(神戸市広報より)

六甲アイランド公園内にある「神戸市立小磯記念美術館」は、洋画家・小磯良平を記念した美術館で、小磯作品や神戸ゆかりの芸術家の作品など約3,300点を所蔵しています。

7月13日にリニューアルオープン!来館者の皆さまがより快適に展示を楽しめるように、ロビー内に授乳室を設置し、空調機械を入れ替え、展示室の床や壁も新しくしました。また、中庭に移築復元された小磯アトリエも、綺麗に整備しました。

リニューアル後初の展示として現在、特別展「絵本の旅―グリム、世界の昔話、ゆかりの作家と神戸の出版文化」が9月23日まで開催中。当館で初めての絵本原画展です。神戸市兵庫区のBL出版株式会社が手がけてきた数々の絵本から、33名の作家による220点の貴重な原画や資料を紹介しています。

また、10月5日から12月15日までは、特別展「東郷青児 美の変奏曲(ヴァリエーション)」が開催されます。幻想的な女性像で人気を博した東郷青児の画業を紹介。SOMPO美術館が所蔵する東郷作品から油彩、素描、彫刻等、約70点を展示します。

会期中は小磯良平作品選も同時開催。

高校生以下は市内外問わず、入館料無料です。ぜひお越しください。

■神戸市東灘区向洋町中5丁目7
■https://www.city.kobe.lg.jp/koisomuseum/
画像:アトリエ外観

TOTTEI PARK(神戸市広報より)

日本初の270度海に囲まれた水辺のアリーナ「GLION ARENA KOBE」を中心とした、新港第二突堤エリア「TOTTEI(トッテイ)」において、2025年4月開業に向けた「TOTTEI PARK」の工事が進んでいます。

「TOTTEI」は、「GLION ARENA KOBE」「TOTTEI PARK」「FOOD&SHOP」の3つのゾーンで構成。港町ならではの眺望や食を楽しめる憩いのエリアが誕生します。

アリーナと隣接するエリア「TOTTEI PARK」では、神戸を拠点に活躍する建築家・畑友洋氏がデザインしたパーク一体型建築「緑の丘」が建設されます。全天候型の多目的スペースが設けられるほか、BBQレストランやブリュワリーも開業予定で、唯一無二のダイニング体験ができるそうです。

また、「FOOD&SHOP」ゾーンには、オープンテラスのあるレストラン・カフェが複数出店予定。アリーナイベントがない日も利用可能なので、新たなおでかけスポットになりそうですね。出店店舗の詳細などは、随時公開予定です。

日常的ににぎわいが生まれる「TOTTEI」の完成が楽しみですね!

神戸市中央区新港町130番1,2

画像提供:株式会社One Bright KOBE

神戸海洋博物館(神戸市広報より)

海、船、港の歴史を学び、神戸の未来を体験する「神戸海洋博物館」。帆船の帆と波をイメージした外観デザインは、神戸港のシンボルのひとつとなっています。

エントランスのプロジェクションマッピング「神戸港開港150年シアター」は、壁も床もスクリーンとして投影する圧巻の空間。さまざまな光景が幻想的に浮かんでは消えていきます。中央の帆船ロドニー号の巨大模型と相まって、胸が高鳴ること間違いなしです。これがまだ入り口という期待感たるや…!
奥に進むと、船の操縦シミュレーターや巨大クレーンの操作シミュレーターといった体験型アトラクションが充実。企業博物館「カワサキワールド」も併設しており、バイク、新幹線、ヘリコプターなどの実物を展示。実際にマシンにまたがったり、運転席に座ったりすることができ、乗り物好きにはたまらない博物館となっています。

また8月10日〜18日まで、夏休みワークショップを開催。ふうりん作りや船の温度計作りなど、日替わりで物作りを楽しむことができます。(各日先着100人、当日受付のみ)

◆住所:中央区波止場町2-2
◆開館時間:10時~18時(最終入館は17時30分まで)
◆休館日:月曜(祝休日の場合は開館、翌日休)
 ※8月13日(火)臨時開館、8月20日(火)振替休館

くわしくは▼
https://kobe-maritime-museum.com/index.html

神戸の隠れスポット!?「恋人岬」(神戸市広報より)

神戸の隠れスポット!?「恋人岬」が恋人の日(6月12日)にリニューアルオープン。

恋人岬は、JR「垂水駅」から徒歩15分、山陽電車「東垂水駅」から徒歩10分に位置し、垂水処理場の敷地内にあります。明石海峡大橋や対岸の淡路島を一望できるロケーションとして知られています。

今回のリニューアルでは様々なデザインを取り入れ、展望ステージやベンチ、フォトスポットとして利用可能な設備を整えて、照明設備も充実させました。
また、恋人たちがその名称にちなんで愛の南京錠を柵にかけて永遠の愛を誓う隠れスポットにもなっているため、南京錠をよりかけやすくする柵を新たに設置。

恋人岬の周辺には、「神戸市立垂水体育館」「神戸市立平磯海づり公園」などがあり、利用しやすい環境が整っています。
夜景も綺麗なので、近くに来られた際は、立ち寄ってみてくださいね!

神戸市垂水区平磯1丁目1-55 (垂水処理場敷地の南西端)

Cafe Epices Bongout(神戸市広報より)

東灘区に、スパイスを使った軽食メニューと自家製スイーツが評判のベーカリーカフェがあります。この7月に1周年を迎えた「Cafe Epices Bongout」さんです!

店内には自家製の焼き立てパンたちがずらり、常時15~20種類ほど並びます。
発酵バターを織り込んだ「クロワッサン(150円)」、バターを織り込んでロール状に食べやすくした「塩ブリオッシュ(150円)」、きび砂糖とカソナードの香る「メロンパン(150円)」など、手に取りやすいお手頃価格なのも嬉しいところ。もちろん、テイクアウトもOKです!

イートインでは、カレーやパスタ、そば粉のガレットといったカフェメニューも人気。ランチに、ちょっとした手土産に、翌日のおうちモーニングに、いろんな楽しみ方ができるお店です。

◆東灘区本山南町4-1-1
◆https://www.instagram.com/epices_bon_gout

特別展「はしもとみお展—時を刻むいきものたち—」(神戸市広報より)

特別展「はしもとみお展—時を刻むいきものたち—」が、神戸ゆかりの美術館で開催されています。

兵庫県出身の彫刻家・はしもとみおさん。15歳の時に阪神淡路大震災で被災し、動物たちの命が失われる光景を目の当たりにして以来、命と向き合う彫刻家を志しその夢を叶えました。彼女の生み出す木彫りの肖像たちは、愛らしく生き生きとしていて、ぬくもりや息遣いを感じさせるほどリアル。多くの人々を魅了しています。
特別展では、新作や未発表の作品、さらに制作のための動物のスケッチやモデルそれぞれの個性を記録したメモなど、貴重な資料を共に出品。約110件と見応えのある展示に仕上がっています。

いきものたちの魂に触れられるような作品、大人も子どもも楽しみながら芸術に触れられる機会になると思います。
高校生以下は市内外問わず、入館料無料です。夏休みのお出かけにいかがでしょうか。

(画像1:《カール》 2007年 撮影:ウラタタカヒデ)
(画像2:《イグアナ》2016年 撮影:ウラタタカヒデ)

◆住所:東灘区向洋町中2-9-1
◆開館時間:10時~17時
◆休館日:月曜(祝休日の場合は開館、翌日休)
◆会期:9/16(月・祝)まで

くわしくは▼
https://miohashimoto.com/exhibition/2492/

磯上公園リニューアル(神戸市広報より)

フラワーロードの東側にある「磯上公園」が2024年6月6日にリニューアルオープン!三宮周辺で活動する人々に、癒しと活力を与える緑の拠点として生まれ変わりました。

木陰の中でゆったりと散歩や休憩が出来る「遊歩道」や、軽いボール遊びも出来るような広さを確保した「芝生広場」を整備。円盤ブランコや回転遊具など「インクルーシブ遊具」も設置し、オープン後、多くのこどもたちが利用しています。

「ヒーリングガーデン」は、市街地の一般公園において本格的な日本庭園の技法を取り入れて整備した市として初の試み。滝や池が織りなす美しい水景が広がり、都市の喧騒を忘れさせる静寂と自然の美しさが融合したガーデンは、訪れる人々に癒しの空間を提供しています。

「こうべ木陰プロジェクト」により、厳しい夏の暑さを和らげるために樹木を植え、緑豊かな環境をつくり、市民にとって新たな憩いの場となることを目指します。

訪れた人々がほっとひと息つける癒しスポットとなってくれることを願います。磯上体育館も含めて、幅広い世代の方にご利用いただきたいです。

神戸市中央区八幡町2丁目

カレーパンの松風(神戸市広報より)

灘区に今春オープンした、カレーパン専門店「カレーパンの松風(まつかぜ)」さん。店主の愛犬、その名も”松風くん”を店のメインキャラクターに据えています。「芝犬の丸まって寝ている姿が、カレーパンにそっくりだから」というなんとも微笑ましいエピソードです。

現在、店頭に並ぶ商品は6種類(220円〜)。「松風(キーマ) 」「鶏(チキン) 」「酪(チーズ) 」「辛(うま辛) 」「菜(やさい) 」、そしてスイーツの「お松(カスタード) 」です。看板メニューの「松風」はほぼ野菜から出た水分のみで仕上げたキーマカレーで、甘みとコクがギュッと凝縮されています。外はカリッと中はもちもちの生地に、こだわりのフィリングがぎっしり…たまらない逸品です。
また「カレーパン屋のカレー」というカレーライスも、イートイン限定で提供中。パン用のフィリングをそのまま利用していて、ここでしか食べることができない名物料理です。

新商品も順次増やしていくそうです。今後の展開が楽しみですね!

◆灘区新在家北町1-2-18マルク新在家WEST(高架下中館23号)
◆https://carepan-matsukaze.com/

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