須磨離宮公園は、美しい欧風噴水庭園や王侯貴族のバラ園を中心とした大阪湾を望む本園エリアと、旧岡崎財閥の邸宅の一部である和室や和庭園を有する植物園エリアからなる魅力的な都市公園です。園内では、四季折々の植物を楽しむことができます。特にバラ園には約300種4,000株のバラが植栽され、毎年5月と10月下旬から11月にかけて見頃を迎えます。バラと噴水の美しいコラボレーションは、須磨離宮公園ならではの特別な景観です。
これからの季節、春の花々を楽しむ「春 花(はる はな)めぐり」が開催されます。2月下旬から4月上旬にかけて、つばき園のツバキや植物園エリアのクリスマスローズが次々と咲き始め、3月下旬から4月中旬には園内各所で約10種150本のサクラが開花します。特に、みどり滝周辺のササベザクラやシダレザクラが見どころです。4月にはぼたん園のボタンや春バラが順次開花し、花々がリレーのように咲き続ける光景を楽しむことができます。
寒さが和らぐ3月には、つばき園や三段滝周辺のクリスマスローズが見頃を迎え、春の訪れを感じさせます。ぜひ四季の移り変わりを感じながら、須磨離宮公園の美しい景観を堪能してください。
◾️須磨区東須磨1-1
◾️https://www.kobe-park.or.jp/rikyu/


