神戸市の名店(神戸市広報より)

神戸市の名店「ブロートバール セセシオン」をご紹介します。にしむら珈琲店が手がけるこのベーカリーカフェは他と一線を画しています。「ブロート」とはドイツ語で「パン」。この名の通り、焼きたてのパンをバールのように楽しむことができる新感覚の店舗です。

ヨーロッパの伝統を彷彿とさせるハードパンは、数々の穀物を駆使した真のドイツ仕込みの一品です。また、自家製のリエットや田舎風豚のパテ、ラタトゥイユなどのデリは、品質と味わいの追求が感じられます。1948年創業の老舗、にしむら珈琲店ならではのオリジナルクラフトコーラや極上のコーヒーも楽しめます。店内は落ち着いた雰囲気で、テラスでは愛犬と共にリラックスする時間を提供しています。

毎朝焼き立てのメロンパンは、バターの香りと甘みが際立っており、丹波乳業のノンホモ牛乳を使用した濃厚で上品なクリームパンも自慢です。また、フランスパンは様々な穀物を駆使した本格的なドイツ仕込みで、パリッとした食感が魅力です。見ているだけでもワクワクするお店です。
ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

◆所在地: 〒658-0048 兵庫県神戸市東灘区御影郡家1丁目25−12
◆営業時間: 7:30~18:30
◆定休日: 毎月最終月曜日
◆https://kobe-nishimura.jp/brotbar/index.html

酒蔵「沢の鶴」神戸市広報より

日本を代表する酒どころであり、神戸が誇る”灘五郷”のひとつ、創業300年の酒蔵「沢の鶴」。こちらでは、江戸時代末期に建てられた木造の蔵を利用した資料館を公開しています。

昔の酒造りの工程を、実際の道具とともに順を追って紹介。直径2メートル30センチにも及ぶ迫力満点の”大桶”や、麹を育てる”麹室”、灘酒を江戸に運ぶための”樽廻船”の模型など、米が日本酒に姿を変えて人の口に入るまでの長いストーリーを追体験する見応え抜群の展示です。道具の保管・展示点数はなんと2,800点以上!
阪神大震災により一度は倒壊した蔵ですが、外観も内観も当時の雰囲気を再現。昔ながらの雰囲気を楽しみながら見学することができます。また、ここでしか味わうことのできない「生原酒」の試飲も可能。

この夏休み、灘酒の歴史文化を調べて子供の自由研究にするもよし、大人の日本酒への造詣を深めるもよし。普段とは一味違ったお出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか。

◆開館:10時~16時
◆休館日:水曜・盆休み(今年は8/9〜16)・年末年始
◆会場:沢の鶴資料館
   (神戸市灘区大石南町1-29-1)

くわしくは▼
https://www.sawanotsuru.co.jp/site/company/siryokan/

「岡本こっぺ・Lun」神戸市広報より

こっぺぱん専門店「岡本こっぺ・Lun」は、甲南山手の超人気店でした。しかし、昨年突然の閉店。ファンから再開を望む声が多くあがっていました。
そして閉店から1年近く。先月24日、なんと”あげパン専門店”としてリニューアルオープンを果たしたのです! 王子公園駅のほど近く、灘区の「パン屋さん るん」さんをご紹介します。

こっぺぱんを揚げた、昔ながらのふわふわのあげパンです。神戸老舗ベーカリーに特注して仕入れるパンは、油を吸いすぎない生地で、サクッと軽く揚がるのが特徴です。香ばしい匂いに誘われて、お客さんが次々とやってきました。
きなこまみれの「きなこあげパン(190円)」や、コロンとした丸型がかわいらしい「ミルキー(260円)」など、全9種類。色とりどりで、どれにするかつい迷ってしまいます。淡路島産玉ねぎをたっぷり使用した「カレーパン(280円)」は昼前には売り切れてしまう絶品。
11時オープンですが、商品が売り切れ次第閉店です。来店の際はお早めにどうぞ!

◆神戸市灘区城内通2-5-17
◆https://www.instagram.com/panyasanlun/

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